Dolls [ドールズ]
Dolls [ドールズ]
菅野美穂, 西島秀俊, 三橋達也, 松原智恵子, 深田恭子, 武重勉, 大杉漣, 山本耀司, 北野武, 久石譲, 大森南朋, ホーキング青山, 岸本加世子, 森昌行
バンダイビジュアル
発売日: 2003-03-28
定価: 5,250 円
アマゾン価格: 5,250 円
アマゾン売上ランキング: 27838位
通常24時間以内に発送
菅野美穂, 西島秀俊, 三橋達也, 松原智恵子, 深田恭子, 武重勉, 大杉漣, 山本耀司, 北野武, 久石譲, 大森南朋, ホーキング青山, 岸本加世子, 森昌行
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発売日: 2003-03-28
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【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
1本の赤い紐に結ばれ、あてもなくさまよう男(西島秀俊)と女(管野美穂)、迫り来る死期を悟った老境のヤクザ(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で人気の絶頂から転落したアイドル(深田恭子)と、そんな彼女を慕い続ける孤独な青年(松重勉)…。
北野武監督が、3つの物語を交錯させながら繰り広げていく愛の映画。その語り部として文楽「冥土の飛脚」の人形が用いられており、さらには美しい日本の四季を背景に織り混ぜていくという、実に幻想的で色鮮やかに美しい作品に仕上がっており、そこから男と女のあてどもない愛の悲しみが如実に浮かびあがってくる。ファッション世界のカリスマ山本耀司による斬新な衣裳デザインもすこぶる効果的。北野映画の新機軸とも言える秀作である。(的田也寸志)
1本の赤い紐に結ばれ、あてもなくさまよう男(西島秀俊)と女(管野美穂)、迫り来る死期を悟った老境のヤクザ(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で人気の絶頂から転落したアイドル(深田恭子)と、そんな彼女を慕い続ける孤独な青年(松重勉)…。
北野武監督が、3つの物語を交錯させながら繰り広げていく愛の映画。その語り部として文楽「冥土の飛脚」の人形が用いられており、さらには美しい日本の四季を背景に織り混ぜていくという、実に幻想的で色鮮やかに美しい作品に仕上がっており、そこから男と女のあてどもない愛の悲しみが如実に浮かびあがってくる。ファッション世界のカリスマ山本耀司による斬新な衣裳デザインもすこぶる効果的。北野映画の新機軸とも言える秀作である。(的田也寸志)
【ユーザーによる評価】 平均評価: 3.5/ 総数: 72件
着想の素晴らしさ、色彩の美しさ北野監督の映画の中では長短両面言えると感じています。
北野監督の本当に初期の頃の作品は「え!?こんな編集?こんな撮り方?」という衝撃がありました。本当に誰にも似ていなかった。どんな海外の巨匠も思いつかないような場面の切り取り方、つなげ方があった。でも、撮る本数につけ…あー勉強しちゃったのかな、という落胆を感じていました。上手いんだけど、誰かがやってるよな、もうこれ…というような。それは成熟ともいえるのかもしれませんが。そういう意味ではこれよりもっと以前の作品、ソナチネとかの方が、本当に無駄がなく巧い、緊張感を決して途絶えさせないという隙のない完成度があると思います。
しかし、このドールズは画的な美しさ、発想の奇抜さ、という意味合いでは本当にすごい。赤い紐で繋がれゆらゆらあるく二人の男女。紐に絡む落ち葉の美しいこと哀しいこと。映画で証言できるある主の美の極み。追随を赦さない、並みの表現ではない、並みの感性ではない。
そしてラストシーンの衝撃と美しさの、圧巻。ラストまで見れば、「やっぱり、北野監督の作品は見る価値がある。同時代に生きていられて良かった」と確信してしまう。 (2007-09-06)
北野監督の本当に初期の頃の作品は「え!?こんな編集?こんな撮り方?」という衝撃がありました。本当に誰にも似ていなかった。どんな海外の巨匠も思いつかないような場面の切り取り方、つなげ方があった。でも、撮る本数につけ…あー勉強しちゃったのかな、という落胆を感じていました。上手いんだけど、誰かがやってるよな、もうこれ…というような。それは成熟ともいえるのかもしれませんが。そういう意味ではこれよりもっと以前の作品、ソナチネとかの方が、本当に無駄がなく巧い、緊張感を決して途絶えさせないという隙のない完成度があると思います。
しかし、このドールズは画的な美しさ、発想の奇抜さ、という意味合いでは本当にすごい。赤い紐で繋がれゆらゆらあるく二人の男女。紐に絡む落ち葉の美しいこと哀しいこと。映画で証言できるある主の美の極み。追随を赦さない、並みの表現ではない、並みの感性ではない。
そしてラストシーンの衝撃と美しさの、圧巻。ラストまで見れば、「やっぱり、北野監督の作品は見る価値がある。同時代に生きていられて良かった」と確信してしまう。 (2007-09-06)
日本の名景ポストカード初めて北野武の映画を観たのだが、破滅的な指向を全編に感じた。水槽の中の魚がガラスに打ち当たって死ぬと解っていても進度を止められずに泳ぎ続ける様に、すべてが滅びに向かって突き進んで行き、最後に待つのは静寂と“無”のみ。私には劇中の誰一人として幸せには見えない。愛する者を傷つけた罪滅ぼしからか果てしない旅に出て死んだ様に歩き続ける男、来る筈もない男を待ち続け、再び置き去りにされる女、式場で愛する者に裏切られ絶望に陥る花嫁と親族達…皆表情が死んでいる。愛し方は多様だが、それを美しいとは思わない。単なる自己満足にしか見えず、それを強いるのはエゴイストというしかない。ただ生きる屍としてさすらうなら、初めに自分のせいで白痴にしてしまった恋人を自ら手を下して自害するべきだったのではないか。救いが無さ過ぎる。唯一、映像のワンシーンずつがまるで計算され尽くしたポストカードのように美しく清廉されていた事が救いだった。台詞や台本はいらないのかもしれない。久石譲の音楽もジブリ作品の印象が拭えず心に響いて来ない。この景色だけのポストカード的映画をもう一度観たいとは思わない。 (2007-08-20)
芸術作品この映画はもう、
1シーン1シーンが芸術だと言えましょう。
素晴らしい映像と抽象的なストーリーに、
鳥肌が立ちました。
この作品は求めるものではないな、と感じた。
ただ、流れてくる映像に身を委ねる。
久々にとても凄まじい衝撃を与えられました。
感性は人それぞれ違うけど、
自分はこの映画、もはやアートだと感じました。
万人受けはしないと思いますが・・・。
こういう映画も作る北野監督はすごいと思います。 (2007-08-19)
1シーン1シーンが芸術だと言えましょう。
素晴らしい映像と抽象的なストーリーに、
鳥肌が立ちました。
この作品は求めるものではないな、と感じた。
ただ、流れてくる映像に身を委ねる。
久々にとても凄まじい衝撃を与えられました。
感性は人それぞれ違うけど、
自分はこの映画、もはやアートだと感じました。
万人受けはしないと思いますが・・・。
こういう映画も作る北野監督はすごいと思います。 (2007-08-19)
北野スタイル「BROTHER」以降、「Dolls」「座頭市」「TAKESHIS」「監督・ばんざい!(まだ見ていないが)」の作品が創られましたが「BROTHER」を境に北野映画のスタイルは変わってしまったようです。
この「Dolls」の特典映像のインタビューで北野武が「私は監督ですから」と言っていた。
なんと悲しい事である・・・。
進化するのは当たり前だが、北野映画は進化の方向を間違えたのかもしれない。
「あの夏、いちばん静かな海。」や「キッズ・リターン」のような、ちょっとB級っぽさを匂わせながらも、
胸にキューンと来る感覚は「BROTHER」以降感じない。
昔の北野監督が言っていた「映画をプラモデルのように楽しんで創り上げる」という感じはしない。
他の方のレビューにも書いてあったが「Dolls」は「HANA-BI」に輪をかけて、やり過ぎている気がする。
「HANA-BI」という最高傑作を超えたい気持ちはわからなくもないが・・・。
「BROTHER」以降の北野映画には「迷い」が、感じられる。
「Dolls」よりも「菊次郎の夏」「みんな〜やってるか!」の方が、北野スタイルらしくて良いと思う。
監督デビューは「その男、凶暴につき」ですよ。
「Dolls」は、北野武にはまったく似合わない。 (2007-07-20)
この「Dolls」の特典映像のインタビューで北野武が「私は監督ですから」と言っていた。
なんと悲しい事である・・・。
進化するのは当たり前だが、北野映画は進化の方向を間違えたのかもしれない。
「あの夏、いちばん静かな海。」や「キッズ・リターン」のような、ちょっとB級っぽさを匂わせながらも、
胸にキューンと来る感覚は「BROTHER」以降感じない。
昔の北野監督が言っていた「映画をプラモデルのように楽しんで創り上げる」という感じはしない。
他の方のレビューにも書いてあったが「Dolls」は「HANA-BI」に輪をかけて、やり過ぎている気がする。
「HANA-BI」という最高傑作を超えたい気持ちはわからなくもないが・・・。
「BROTHER」以降の北野映画には「迷い」が、感じられる。
「Dolls」よりも「菊次郎の夏」「みんな〜やってるか!」の方が、北野スタイルらしくて良いと思う。
監督デビューは「その男、凶暴につき」ですよ。
「Dolls」は、北野武にはまったく似合わない。 (2007-07-20)
真の映像美がここに台詞は少ないですが、それが返って観る者の想像力を刺激して
「あの時の心情はこうだったんだろうな」「もしこうだったらまた別
の結末があったかもしれない」とか考えたくなる創りになっています。
各エピソードもバラバラなようで水面下ではしっかりとリンクしていますし、
ホーキング青山さんも良い味出してます。
現時的に見ると有り得ないだろと思う部分もあるけど、それは気にしなくていいかも。
ただ、ラストが唐突に終わってしまった感が強くて残念。
冷たくもどこか暖かく幻想的な世界観。日本の四季。
魅力が満載で何度も観てしまいました。DVDのメニューもセンスが光ってますよ。 (2007-07-08)
「あの時の心情はこうだったんだろうな」「もしこうだったらまた別
の結末があったかもしれない」とか考えたくなる創りになっています。
各エピソードもバラバラなようで水面下ではしっかりとリンクしていますし、
ホーキング青山さんも良い味出してます。
現時的に見ると有り得ないだろと思う部分もあるけど、それは気にしなくていいかも。
ただ、ラストが唐突に終わってしまった感が強くて残念。
冷たくもどこか暖かく幻想的な世界観。日本の四季。
魅力が満載で何度も観てしまいました。DVDのメニューもセンスが光ってますよ。 (2007-07-08)
・ 帰郷 特別篇
・ すべては夜から生まれる
・ 春、バーニーズで
・ いたいふたり
・ 三年身籠る
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