四十七人の刺客

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
1701年(元禄14年)の春、江戸城内での刃傷の罪で赤穂藩主・浅野内匠頭は切腹、お家は断絶。憤った赤穂藩家老・大石蔵之助(高倉健)は家臣たちとともに主君の仇・吉良上野介(西村晃)の命を狙う。一方、大石の思惑に気づいた色部又四郎(中井貴一)は、陰謀を阻止すべく暗躍するが…。
池宮彰一郎のベストセラー小説を巨匠・市川崑監督が鋭利な映像美で映画化。おなじみ忠臣蔵の世界を暗殺計画として合理的に描いていくあたりは新味である。高倉健としては久々の時代劇出演だったが、さすがにカツラ姿はなじまないといった難点はあるものの、刺客のボスを貫禄で演じきった。また、対する色部役の中井貴一はキネマ旬報などその年の助演男優賞を総なめした。(増當竜也)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 3.0/ 総数: 5件
[4点] 4つでも80点ですよね
日本の冬は「忠臣蔵」を鑑賞するくらいの余裕がほしいなあ…と毎年思う。笑

さて、忠臣蔵はいろんな解釈がされ、
おそらく問題の中心は
「なぜ刃傷(にんじょう)にまでに至ったか?」だと言えるのかも知れません。
勿論、その人となりは分かりません。
それもどう描くかは自由です。

おおよそ言えるのは
当時「明らかな不平等があった」と言う事と、
すでに時代は戦国より落ち着いていたといった時代背景などというほかに、
現代より自制心のあったとされる時代の人間社会にあって、
「何かがあった筈ダ!」と…誰にも思わさずにはいれない「騒動」であったということ…。

昔NHK大河ドラマであった「元禄太平記」、これも忠臣蔵の話。
主人公の吉保をした石坂浩二が同じ役で出演しています。
興味を待たれた方はそちらもどうぞ。笑

日本の冬の夜長に、いろんな忠臣蔵を観られても良いのではないでしょうか?
野心的でチャレンジ精神にとんだドラマになってます。
時にはそこを楽しみたい方にはおすすめしたいと思います。
また、里見浩太朗大石役の「忠臣蔵」もおすすめ。とても丁寧に描かれています。
入門には良いかも知れません。
(2007-12-09)
[4点] 期待以上!
すべての期待を裏切る忠臣蔵。それを前提に観なければ、この映画は語れないし解りません。これは刺客集団の物語ですし、大石はその頭なんです。そこの所、押さえて観なければ駄作だと思い知らされる映画です。 (2007-04-21)
[4点] こんな忠臣蔵があっても良い
オーソドックスな忠臣蔵が見たければ他にオプションはいくらでも有ります。(TVの特別ドラマだったけれども吉右衛門が大石を演ったのは良かったね〜。)そもそも健さんも浅丘ルリ子も時代劇向きじゃないんだし。言わば手垢の付いた題材を如何に楽しめるエンターテイメントに料理しようか、という池宮さんの原作に共鳴した市川監督が手に唾して作った新解釈の忠臣蔵映画です。テンポも悪くないし、私は好きな作品です。中井貴一はちょっと歌舞伎が入っている感じで、この頃からホント、良い役者になっていきましたね。 (2005-12-14)
[2点] かなりダメ
高倉健は全然知的な大石に見えない。中井貴一は力みすぎ。浅丘ルリ子はなんか怖いし。それに宮沢りえが高倉健の愛人というのは、無理ありすぎ。キャストでいきなり躓いている。
演出もどうでもいいところを妙にまったり撮ったりして、すごくダレる。
セットや衣装をはじめ、美術はよいと思う。 (2004-12-21)
[1点] かなりダメ
全然知的に見えない高倉健、力みすぎの中井貴一、アーパーな宮沢りえ、素で怖い浅丘ルリ子、....。
全然ダメ。 (2004-12-20)
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